PEACE BY PEACE
COTTONとは?
WHAT IS PEACE BY PEACE COTTON FOUNDATION?
わたしたちが活動を始めたきっかけ
PEACE BY PEACE COTTONは、
2008年に株式会社フェリシモのプロジェクトとして
スタートしました。
ファッションにとって、最も身近な素材「コットン(綿花)」
そして、その「コットン」の栽培によって…
- 栽培に使う農薬と化学肥料を購入するために、高利子で借金を抱えてしまうこと。
- 大量の農薬と化学肥料によって、大地が疲弊して年々収穫量が減っていること。
- 借金を返済するのに十分な収入が得られず、更なる借金を積み重ねてしまうこと。
- 生活のために、たくさんの子どもたちが学校に行けずに働いていること。
- それでも膨れ上がる借金が原因で年間3万人の農家が自殺していること。
これらの事実を知ったことがプロジェクトスタートのきっかけでした。
数年前と比べて、私たちは圧倒的に手軽な値段で
洋服を購入できるようになりました。
でも、
誰かが気軽におしゃれを楽しむ一方で、
大地と誰かが悲しい思いをしている。
私たちはインド産のオーガニックコットンを使用した基金付きの製品を販売し、
おもにその基金を活用して、
(1)インドの綿農家の有機農法への転換支援
(2)子どもたちの就学・復学・奨学支援 を行っています。
2018年に一般財団法人
PEACE BY PEACE COTTONとなり、
より多くのパートナーたちとともに
オーガニックコットン製品を普及させ、
綿農家とその家族を支援する
循環型社会をめざします。
PEACE BY PEACE
COTTON PROJECTについて
ABOUT PEACE BY PEACE COTTON PROJECT
PEACE BY PEACE COTTON PROJECT
の仕組み
参加することで広がるハッピー!
私たちが行っているのは、基金付き製品を販売し、
集まった基金で再びオーガニックコットンを栽培する循環型事業。
収穫したオーガニックコットンで新たに製品がつくられ、
再びお買い物を楽しんでいただける機会へつながる。
このような循環が実現することで、参加するすべての人の笑顔や、
豊かで健やかな大地がずっと先の未来まで続く仕組みを目指しています。
- 農家の人を健康被害から守る
- 農薬が引き起こす健康被害や、土壌汚染による地下水の被害が無くなる。
- 子どもたちが学校に通える
- 貧困や労働力不足のために働かされていた子どもたちが、学校に行ける。
- 畑も地域も元気になる
- 土壌が活性化されることで、やせた畑に微生物がよみがえり大地はいきいきと。
- 農薬や化学肥料の借金から解放される
- 農家は薬品を買うための借金から解放され、借金苦による悲しい自殺もストップ。
- 土壌に合った農法で収穫が増える
- 有機農法への移行期も、その土地に会った農法のサポートで綿花の収穫量をアップ。
わたしたちの活動を動画でもご覧ください
わたしたちの商品
わたしたちの商品 OUR PRODUCTS
インド産オーガニックコットン製品の一部が基金となります。
その基金が、農家の転換支援や子どもたちの就学・奨学支援につながっていきます。
またその基金によって新しいオーガニックコットンが栽培され、新しい商品が生まれていきます。
「洋服を買う」といういつもの行為が、PBPの循環の輪に入り、豊かで健やかな大地を未来につないでいく支援になります。
PBPの商品ルール RULES OF PBP PRODUCTS
- 商品のコットン部分が51%以上である。
- コットン以外の素材との混紡の場合、コットンが51%以上になっている。
- コットン部分にはインド産オーガニックコットン100%のみ使用する。
- 商品に基金証明書(CERTIFICATION)が付いている。
基金の証明書 OUR CERTIFICATION OF FUND
PBPの製品には、商品価格に応じて100円、200円、300円の基金証明書(CERTIFICATION)がついており、インドの綿農家がオーガニックコットンを栽培するための技術的支援や子どもたちへの教育支援に活用されます。
これまでの支援実績
PBP IMPACT PBPの村人たち DIRECT CONNECTION WITH FARMERS AND CHILDREN
- NUMBER OF FARMERS現在プロジェクトに
参加する農家 - 8,008family
- NUMBER OF CHILDREN
GOING BACK TO SCHOOL復学した子どもの数 - 2,242people*
- NUMBER OF CHILDREN
STUDYING IN HIGER EDUCATION高等教育に進んだ子どもの数 - 1,067people
*2022-2024の期間中、プロジェクト参加農家の子どもは通学できており、復学の対象となる子どもはいませんでした。
- TOTAL FUND総基金額(2024年7月現在)
- 148,792,567JPY*
*2022年までは皆様からいただいたご寄付の総額(133,397,863円〈2022年7月時点〉)を掲出しておりましたが、現在は以降に拠出した金額を加算した数字を掲出しております。
JOINED AREA参加した地域
Odisha州
-VILLAGE NAME-
- Bhawanipatna
- Golamunda
- Kantabanji
- Lanjigarh
- Muniguda
これまでの受賞歴
2011年
グッドデザイン賞
受賞
2013年
ソーシャルプロダクト賞
受賞
2021年
繊研新聞主宰
天然繊維特別賞 受賞